

教えてSTEAM先生!!





これから生きていくうえで、すごく役立つよ! とくに大きくなってからは、仕事で「あっちとこっちをつなげる」とか「いろんな力を使ってチャレンジする」といったことがよく起きる。STEAMは、そうしたことをいつでもうまくやりとげるためのツールになるんだ。
A.

STEAM
先生

Q4.
STEAMを学ぶとどうなりますか?



つながりがあるからだよ。たとえば、マスマティクス(M:数学)で知っていることをテクノロジー(T:技術)に役立てたり、エンジニアリング(E:工学)でかなえたいことのためサイエンス(S:科学)を学んだり。それにアート(A:芸術)のセンスやひらめきが、ほかの分野に活かされたりもするんだよ。
A.
STEAM
先生

なんで、5つの学びの分野をひとまとめにして「STEAM」とよぶのですか?
Q3.


小学校の勉強でいうと、理科とサイエンス(S:科学)はほぼおなじ。算数の先にあるのがマスマティックス(M:数学)。図画工作とかかわりあるのがアート(A:芸術)とテクノロジー(T:技術)といったところさ。また、エンジニアリング(E:工学)は、理科などで学んだことを活かして、もののつくりかたについて学ぶことを意味するよ。
A.

STEAM
先生


Q2.
小学校では
STEAMなんて学んだことないけど……。
A.

Sサイエンス(Science:科学)、テクノロジー(Technology:技術)、エンジニアリング(Engineering:工学)、アート(Art:芸術)、マスマティクス(Mathematics:数学)という、5つのことばの初めの文字をならべたものだよ。この5つは、学びの分野の名前でもあるんだ。

STEAM
先生


Q1.
STEAMってなんですか?


どうしてアートが必要なの?


STEAMが米国で提唱された当初には“A(ART)”がなく、
STEM(ステム)と呼ばれていました。
しかし、理数的な思考(左脳)を統合し整理しより拡大させるものとして
アート的思考(右脳)の重要性が発見されました。
KATOは鉄道という理系カルチャーだけでなく、
ジオラマというアート的思考での商品づくりも進めています。
アートの定義は難しい問題ですが、誰とも分かち合える
「美しい」「リアル」「上手」だけではなく、
自分だけが感じることのできる世界を信じることができ、
それを現実として表現すること。
それがアートだと仮定すれば、
あなたが作るジオラマはまさにアートなのです。
